『転職の赤本』に学ぶ、倒産しにくい安定した企業を探す3つのポイント

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ヒロ

こんにちは、大学生ブロガーのヒロ(@Hiropto0907)です!

 

将来安定した企業に入りたい!

 

就活生なら誰もが将来安定した企業に就職し、安定した人生を送りたいと思いますよね。

しかし大企業だって安定が得られないこの時代。

JALが一度破綻したり、東芝も海外の企業を買収したことをきっかけに倒産しかけたりしたし…

 

とは言えできることなら安定した企業に入りたいこの時代。

そこで今回は倒産しにくい「安定」した企業を探すためのポイントを3つ紹介したいと思います。

 

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倒産しにくい企業の特徴

僕はベンチャー企業で長期インターンシップを行っていたこともあり、ベンチャー企業も就職先の候補としてありましたができることなら新卒では経営基盤が盤石で研修がしっかりしている企業に就職したいと考えるようになりました。

そこで参考にした本があるのですが、それは『転職の赤本』という本です。

 

転職の赤本

転職の相談ができるBAR「とこなつ家」を経営している鈴木康弘さん著書。元リクルートキャリアのキャリアコンサルト、現・転職バー店主がBARカウンター越しに10000人以上の人生相談にのってきたからこそ見えてきた「転職成功術」が書かれた本。題名こそ“転職”だが新卒学生にも超オススメ。

この本では倒産しにくい会社の特徴として三つ書かれています。

【倒産リスクが低い会社】

➀営業利益率が高い

②新規参入が難しい

③創業30年以上、創業社長の代替わりに成功した企業

一つずつ見ていきましょう。

営業利益率が高い

営業利益率とは売上に占める利益の割合のことで、要はどれだけ会社が黒字なのかを表している数値です。

一方「赤字」とは会社のお金が減ったということを意味し、赤字が続いていくとどんどん会社のお金が減っていって、いつか倒産してしまいます。

そのためこの営業利益率が高いと会社は倒産しにくいということが言えるのです。

『転職の赤本』では例としてトヨタ自動車と国内機械メーカーのキーエンスの利益率が比較されています。

トヨタの営業利益率は7.2%(平成28年度3月期)、キーエンスの営業利益率は53.0%(平成28年度3月期)であり、この数値を見るとキーエンスがめちゃくちゃ効率よく稼いでいるのが分かりますよね。

「営業利益率が低いからその企業は悪い会社だ」とは言い切れませんが、企業を分析する上で営業利益率に着目するのは良い手段だと考えられます。

 

皆さんも自分が興味のある企業の営業利益率と、その会社が属する業界の営業利益率の平均値を比べてみましょう。

平均値より低い企業は要注意ですね。

・業界平均より高ければ高いほど、経営状態のよい、倒産しにくい優良企業

・業界平均より、低ければ低いほど、経営状態の悪い、倒産リスク大の企業

『転職の赤本』より

 

新規参入が難しい

その業界へ新規参入が難しく、競合が少ない企業の倒産リスクは低いです。

新規参入の難しさは単純にそのビジネスを始めるのに最初どれだけお金(資本)が必要かどうかで大きく変わってきます。

例えば鉄道。JRやメトロを押しのけて「新しい社会インフラを作る!」と名乗り出てくるベンチャー企業はこれまでいたでしょうか?いませんよね(笑)。新しく鉄道を敷こうなんて話になったらとてつもないお金がかかるためこうした企業は競合がなかなか現れません。

逆にインターネット業界は小さい資本からビジネスを始められるため競合がたくさん出現してきます。

楽天、ミクシィ、Facebook、LINEなどなど。インターネット業界の企業は毎年次々と新しい企業が誕生する一方、その影響で業績が苦しくなる企業もいますよね。

そのため倒産リスクは比較的高い業界と言えるでしょう。

 

創業30年以上、創業社長の代替わりに成功した企業

このグラフは国税庁が公開している日本企業の生存率です。

10年後には約3割の企業が、更に20年後には約5割の企業が撤退しており厳しい世界となっています。

企業が撤退する要因として資金繰りの問題も挙げられますが、もう一つは後継者問題。

『転職の赤本』にはこのように詳しく説明がなされています。

楽天、ソフトバンク、ファーストリテイリング。カリスマ経営者が率いる飛ぶ鳥を落とす勢いの大企業です。当面は快進撃を続けるでしょう。でも30年後、これらの大企業が存続しているかは、誰にも分かりません。現に、楽天も、ソフトバンクも、ファーストリテイリングも未だに後継者が見つかっていません。経営者が類まれなる実力を持つゆえに、引き継げる後継者が見つかりにくいのかもしれませんね。

特にこの問題はソフトバンクを見ていると良く分かりますね。ソフトバンクは孫さんの有力な後継者としてニケシュ・アローラを副社長としましたが、2年足らずで退任し88億円の退職金を支払っています。

このように企業は20~30年以上続く企業は少なく、今は絶好調の企業でも私たちが40・50歳になるころにはその企業が存在しているかどうかわかりません。

そのため創業30年以上続いていて、更に経営者の引継ぎが上手くいった企業は実績のある長期的に安定した企業と言えるのです。

 

まとめ

倒産しにくい会社の特徴は以下の通りです。

  1. 営業利益率が高い
  2. 新規参入が難しい
  3. 創業30年以上、創業社長の代替わりに成功した企業

就活生の皆さんもこの3つの視点を意識して、この会社は持続的に成長していけるのか、倒産する危険はなさそうか頭をフル回転させて分析してみてください。

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