「大学でサークルに入ろうか悩んでいる」
「大学に入ったらやっぱりサークルに入るべきなのかな?」
この記事はそんな悩める大学生に向けて書いています。
僕の大学生活の一番の思い出は「フットサルサークルでの活動」。
大学1年生の4月にこのサークルに入り、その後卒業するまでずっとサークル活動に関わってきました。
サークルのおかげで僕の学生生活が充実したものになったことは間違いありません。
しかし大学生のサークル加入している割合は約50%、意外と大学生の全体の半分はサークルに入っていないんですよね。
そのため「大学生は必ずサークルに入るべき!」なんてことはないし、入るか入らないかは個人の自由。
僕の周りにもサークルに入っていない人、いわゆる「ノンサー」の友達もいました。
ですが学生生活の大半をサークル活動に注いできた僕が思うに、サークルに入らないと色々大学生活で後悔することがあると思うんですよね。
そこで今回は僕の実体験をもとに、
- 僕がサークルに入ったことで得られた4つの財産
- サークルは大学生活を充実させる一つの選択肢であること
- まずはサークル活動に参加してみるべきだということ
といった点について書いていきたいと思います。
サークルに入ろうかどうか悩んでいる人は、この記事を読んで自分はサークルに入るべきなのか考えてみてください!
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目次
サークルに入らないと得られなかった4つの財産
僕は大学のサークルに入ったことで、「4つの財産」というべき大切な人・経験を得ることができました。
- 一生の友達
- 彼女
- 大学生活での充実感
- 就活のエピソード
もしサークルに入っていなかったらこれらは今得られていなかったわけですから、本当にサークルに入ってよかったなと思います。
それぞれ一つずつ見ていきましょう!
一生の友達
一つ目は「一生の友達」。
毎週フットサルをしたり、たまに飲みに行ったり、温泉へ行ったり、海外旅行に行ったり…
卒業旅行も計3回行きましたが、すべてサークルで出会った人と行きました。
同じ学部の友達やアルバイトで知り合った友達もいますが、どちらもここまでの関係にはなりませんでしたね。
おそらくサークルは趣味嗜好が合う人や、自分と似た雰囲気の人が集まる傾向にあるため、大学生活の中で本当に仲の良い友達をつくるための最適な場所になるのだと思います。
サークルに入ったことで社会人になっても付き合えるような一生の友達をつくることができました。
彼女
二つ目は「彼女」。
僕は現在約3年間付き合っている彼女がいます。
この人とはサークルを通して出会いました。
大学生活の間にこれだけ長く付き合える人と出会えたのはサークルのおかげですね。
サークルに入ると男女の交友関係を広げることができるので、その分彼氏・彼女を作るチャンスが広がります。
もちろんサークルで彼氏・彼女をつくると聞くと、
- サークル内で冷やかされる
- 周りの異性とできていないか心配になる
- 別れた後気まずい
こんなデメリットを思い浮かべる人もいるかもしれません。
しかし自分に合った良いサークルを選び、本当に好きだと思える人と付き合えばそう簡単に別れることはありませんよ。
僕のサークルの同期には僕意外にカップルが複数いますが、どのカップルも一度も別れることなく付き合っています。
付き合っていることを冷やかされたり、他の異性とできているか心配になるようなサークルは、そもそもそんなサークルに入る価値は1ミリもないので論外です。
僕のサークル内恋愛の経験について知りたい方はこちらからどうぞ!。
大学生活での充実感
3つ目は「大学生活での充実感」。
大学生活は高校の時とは違い受ける講義も自分で決められ、かなり自由度が高いです。
一見自由で最高のように思えますが、大学に来てやることが授業しかないとなんとも言えない虚無感が生まれてくるんですよね(笑)
授業を受けに大学に来て、帰ったあとはアルバイト。
こんな毎日が続くと「俺はせっかく大学に入ったのに、やることが授業とバイトしかないのか」とむなしくなってきます…
僕はサークルに入りたてで、サークルの友達とまだそこまで仲良くないときはこの状態でした。
しかし次第にサークルの友達と仲良くなり、授業の空きコマの時間にラウンジで会ったり、サークル前にみんなで遊んだりするようになると大学に行くのがめちゃくちゃ楽しくなってきます。
サークルの友達と会うのが楽しくて、毎週金曜日にあるサークルをモチベーションに授業やアルバイトを頑張るようになりました。
それからというもの、毎日の生活が超充実しましたね。
もしサークルに入らず、大学生活が授業とアルバイトだけで終わってしまったらこうした充実感は得られなかったと思います。
就活のエピソード
最後は「就活のエピソード」です。
よく「サークルは就活ネタに使えない」なんて言う人もいますが、これは嘘です(笑)
こういう人は就活で話せるほどサークルに打ち込んでいなかったから「就活ネタにはならない」と言うのだと思います。
僕は所属していたフットサルサークルの代表を務めていて、それなりにサークルの運営を頑張っていたのでサークルの話を武器に就職活動を行ってました。
その結果きちんと第一志望の企業から内定をもらうことができましたよ。
サークルに入っていなかったら就活で話せることがなかったと思うので、サークルに入ってサークルの運営を頑張ってよかったと思います。
サークルは学生生活を充実させる一つの手段
一生の友達、彼女、大学生活での充実感、就活のエピソード…
僕はサークルに入ったことでこうした4つの財産を手に入れることができました。
しかしここまでを読んでくれた大学生の中で“あること”に気づいている人がいるかもしれません。
その“あること”とは「この4つはサークルに入らなくても手に入れることができる」ということ。
人によっては大学の同じ学部、アルバイト先、インターン先といったように様々な場所で僕がサークルで得たような4つの財産を手に入れることができるのです。
つまり「サークルは学生生活を充実させる一つの手段に他ならない」のです。
僕は大学生活の思い出と言えば「サークル」となりますが、サークルに入っていなくても大学生活を思いっきり楽しんだ人もいます。
なので大学に入ったからといって無理にサークルに入る必要はないのです。
サークルは大学生活を充実させるための一つのツールである
これを頭にしっかりと入れておきましょう。
最初から「サークルに入らない」と決めるのはもったいない
サークルに無理に入る必要はありません。
だからといって最初からサークルに入らないと決めてしまうのはもったいない!
最初から大学生活を充実させるための一つの手段である「サークル」を捨ててしまうのはやめましょう。
そこで僕からサークルに入ろうか悩んでいるみんなに「とりあえず色んなサークル活動に参加してみる」ことをおすすめします。
「サークルは自分には合わない」と思う人も、とりあえず色んなサークル活動に参加してみましょう!
サークルが自分に合っているかどうかは、実際にサークルに参加してみなければわかりません。
僕も最初はサークル独特の飲み会のノリが苦手でサークルに入ろうか悩んでいました。
しかしその後自分に合ったサークルを見つけたことで大学生活を最高に楽しむことができたんですよね。
まとめ|後悔しないような大学生活を送ろう!
今回の記事のまとめです。
サークルに入るか入らないか個人の自由。
だけど自分に合ったサークルに入れば最高の4年間を過ごすことができる。
一生に一度の大学生活、どうせならみんなにも超充実した4年間にしてほしい。
最初から「サークルに入らない」と決めてしまうと、あとあと必ず「やっぱりサークルに入っておけばよかったかなあ…」と後悔しますよ。
4年間をより良いものにするためにも、まずは行動してみて自分に合ったサークルを探してみてください!
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こんにちは!僕は早稲田大学で4年間大学生活を過ごし、今年から都内のIT企業に就職するヒロ(@Hiropto0907)と申します。