面接嫌いだった僕が教える、面接の苦手意識を克服する5つの方法

ヒロ

こんにちは、大学生ブロガーのヒロ(@Hiropto0907)です!

 

  • 面接が苦手で面接官の前で上手く話せない…
  • 面接の受け答えが下手…
  • 面接とか大嫌い!!!(泣)

 

このように面接に苦手意識を感じている就活生は多いのではないでしょうか?

 

その気持ち、痛いほど分かりますよ…

僕も昔、某損害保険会社のインターンシップの面接で苦い経験をしたことがあります。

面接官からの連続する深掘りに対し、何を話していいのか分からなくなり、面接の場で思考停止して30秒ほど黙ってしまったのです。

あの時は本当に恥ずかしかったですね…苦笑

もちろん面接の結果も惨敗。

 

これがきっかけで僕は面接への苦手意識が生まれてしまいました。

しかしこんな状態だとどこからも内定がもらえないと考え、何とか面接への対策に奮闘したところ、なんと第一志望の企業の内定を勝ち取ることができたのです!

かつて面接の場で黙り込んでしまったことのある僕でも、内定を取ることができたんですよ。

 

そこで今回は僕の経験を基に、面接が苦手で上手く話せない人のために面接への苦手意識を克服する対策や方法について解説していきたいと思います!

 

最初から面接が得意な人なんていない

就活生
面接が苦手で面接官の前だと上手く受け答えできない…
ヒロ

大丈夫、最初から面接が得意な人なんていないし、練習すれば絶対上達するよ!

まず最初に面接が苦手と感じる人に伝えたいことは「最初から面接が上手な人なんていない」ということです。

 

僕が面接で苦手意識がついてしまったきっかけは、冒頭でも言いましたが夏のインターンシップの選考の時でした。

その時の面接で「学生時代頑張ってきたこと」や「自分の短所」という超初歩的な質問ですら上手く答えることができず、かなりのトラウマになったのを覚えています…笑。

 

そこで僕は「どうにかして面接の苦手意識を克服していかなければ…」と思い、就活が終わった先輩何人かに面接の相談をしてみると決まって同じアドバイスが返ってきました。

先輩
俺も初めての面接はガチガチで緊張したし、最初は誰だってそんなもんだよ。面接はとにかく“慣れ”だからとにかく実践練習あるのみ。

この言葉を聞いて僕は“最初から面接が得意な人なんていない”ということに気づいたのです。

それと同時に“面接はとにかく練習して苦手意識を克服しなければならない”ということを理解しました。

 

これは何にでも当てはまりますよね。

最初からサッカーが上手い人なんていませんし、最初から勉強ができる人なんていません。

何度も何度も練習することで上達するのです。

 

面接も同じ。

最初から面接官への深掘りに対して上手に受け答えできる人なんていません。

そして何度も練習していけば必ず上達していくものなのです。

 

なので数回面接しただけで「面接が苦手だからもう就職できないよ…」と嘆く必要は全くありませんよ!

 

面接の苦手意識を克服するには”準備”と”練習”あるのみ

就活生
“面接が最初から得意な人なんていない”、これを聞いて少し気が楽になったけど面接の苦手意識を克服する方法を早く教えて!
ヒロ

苦手を克服するには“準備”と“練習”あるのみ!

面接の苦手意識を克服するにはとことん面接の“準備”と“練習”をするようにしましょう!

 

「準備と練習?普通過ぎる…」

そう思った就活生の人もいるのではないでしょうか?

 

面接の苦手意識を克服する簡単な方法があるならそれを真っ先に教えたいところですが、就活の面接は小手先のテクニックで通るほど甘くありません

 

ではなぜ“準備”と“練習”なのか。

面接の準備を十分せずに本番に臨むと、自分が話そうとする内容が十分に分かっていないので自信が持てなくなります。

逆に面接の受け答えの準備をある程度しておいて「こう聞かれたらこう受け答えしよう」という型が決まっていれば、面接官からの質問にも落ち着いて自信をもって答えることができるのです。

 

しかし準備だけでは面接は上手くいかないんですよね。

なぜなら面接官から突拍子のない質問や、想定していなかった深掘りをされるかもしれないからです。

そこはひたすら“練習”を積んで、面接慣れをしていくしかありません!

最初は突拍子のない質問が来ると焦って思考停止してしまうものですが、面接の練習を重ねていけば、想定していない質問でもきちんと頭を整理して落ち着いて受け答えできるようになります。

 

このように地道な準備と練習を重ねることで、だんだん面接での緊張もなくなり、面接官からの受け答えもスムーズにできるようになってくるのです。

 

残念ながら面接を手っ取り早く上達させる方法はありません。

しかし“準備練習をしっかりと積めば、必ず面接の苦手意識を克服し内定を取ることができます

次に実際に僕が行っていた面接の“準備”と“練習”の方法をそれぞれ紹介するので参考にしてみてください!

 

面接が苦手な人のための事前対策(準備編)

ヒロ

まずは準備、事前に面接対策を完璧にしておきましょう!

徹底的に自己分析する

まずは自己分析を徹底的に行いましょう!

「自己分析なんかしてる時間があるなら企業分析するべき」という一部意見もあるようですが、僕は自己分析は絶対にした方がいいと思います。

自己分析が不足すると、自分はどんな人間なのか、どんな性格なのか、将来何がしたいのかが漠然としてしまい面接で自分のことを上手く面接官に伝えられなくなってしまうからです。

そのためにも最初は自己分析をして自分を知り、面接で上手な受け答えができるようになるための下地を作りましょう。

 

面接でよく聞かれる内容はあらかじめ話す内容を準備しておく

中には変な質問をしてくる企業もあるのですが、面接で聞かれる内容はどの企業もだいたい同じなんですよね。

なので面接でよく聞かれる内容は、あらかじめ話す内容を準備しておきましょう。

大体聞かれる内容は、

  • 学生時代頑張ったこと
  • 人生で苦労・挫折した経験
  • 自分の長所、短所
  • この会社で何がしたいか、何を成し遂げたいか

といったところが定番です。

まずは「学生時代頑張ったこと」は自信をもって答えられるようにしましょう。

内容を考えたら、更に面接官から深掘りされそうなところを逆算しておくと完璧です!

 

面接の苦手意識を克服する方法(練習編)

僕が実際に行っていた面接の苦手意識を克服していった具体的な練習方法は以下の通り。

  1. 逆求人サイトを利用して社会人慣れする
  2. 早期選考をしている企業を片っ端から受ける
  3. 面接を録音してどこが悪かったか復習する

それぞれ見ていきましょう!

 

➀逆求人サイトを使って社会人と話すのに慣れるようにする

僕は面接で緊張してしまう理由の一つとして、「社会人と話すのに慣れていない」のが大きな原因だと考えました。

スーツでビシッと服装を正した社会人と面と向かって話す機会なんて、普通の大学生活を送ってる人であればなかなかありません。

そのためいきなり社会人と面接しても、相手の雰囲気に圧倒されてしまい萎縮してなかなか自分の言いたいことを話せなくなってしまうのです。

なのでまずはいきなり面接に行くのではなく、社会人と話す機会を作り、社会人に対しても自分の意見をはっきり言えるようにしましょう。

 

そこで役立つのが逆求人サイト!

逆求人とは「自分のプロフィールを登録しておくと、企業側から面談や選考などのスカウトがもらえる」というサービスのことです。

イメージとしてはこんなかんじ↓

企業からスカウトをもらうと、その後その企業の人事の方と話す機会を作ることができます。

そのため社会人慣れするに持ってこいなんですよね。

僕は逆求人サイトでスカウトをもらったら、必ずそのスカウトを貰った企業の方と会い、実際に話をして社会人と話すことに慣れようとひたすら努力しました。

 

逆求人サイトでおすすめで僕が一番愛用していたのがニクリーチ

ニクリーチとは、スカウトを受け取ると人事の方と一緒に焼肉といったランチを食べることのできるサービスのことです。

美味しいご飯を食べながら就活についての話も聞くことができて一石二鳥。

皆さんもニクリーチに登録して社会人慣れしましょう!


 

➁ベンチャー企業などの早期選考を受けて面接慣れする

社会人と話すのにだんだん慣れてきた僕は、次に実際にベンチャー企業の選考に参加して面接慣れをしていきました。

やはり面接の苦手意識を克服するには「実践練習」をするに他ありません。

とにかく本選考の面接を繰り返し受けて、面接の場に慣れ、面接での成功体験を積み上げていくのです。

 

よく面接対策セミナーやキャリアセンター主催の面接練習などありますが、僕はあまりおすすめしないんですよね。

なぜなら面接の苦手意識を克服するには、合否がかかる面接の場の独特な雰囲気の中で受け答えをしていく中でしか成長できないと思うからです。

どうしても練習となると「まあ練習だからいいか」という気持ちが働いて、何としてでも受かってやろうというやる気が出てこないのです。

 

最初は面接での受け答えが上手くいかなくても、段々面接の回数を重ねていくと

ヒロ

大体まず最初に自己紹介して学生時代頑張ったことを聞かれるのね

ヒロ

学生時代頑張ったことはこういうところを深堀されるのか

といったことが次第に分かってきます。

そしてどのような受け答えをしていけばいいか段々と分かってくるのです。

面接の回数を重ねて、面接に慣れていけば落ち着いて受け答えもできるようになってきますよ。

 

僕はONE CAREERという就活サイトを使って、早期選考を行っている企業を調べ、その企業の面接をどんどん受けていきました。

面接も10回以上受ければ、面接の独特の緊張する雰囲気や人事の深掘りにも負けなくなります。

とにかく実践練習を積みまくりましょう!

 

面接を録音しておいて復習する

最後に実際に行った面接を録音して、自分の話した内容を聞き直して復習するようにしましょう。

 

自分の面接を録音し、後で聞き直すことで

  • 上手く話せたところ
  • 上手く話せなかったところ

が明確になってくるんですよね。

そうすることで改善点が明らかになり、次の面接でその失敗を繰り返すことを防ぐことができます。

 

もちろん自分の面接を振り返るのはめちゃくちゃ恥ずかしいです(笑)

しかしこれも面接の苦手意識を克服し、内定を取るためにも仕方ないこと・・・

我慢しましょう…(笑)

 

まとめ:面接の苦手意識を克服する5つの方法

 

今回は面接は準備と練習を徹底的に行えば、必ず面接は上手くなっていくことや、面接の苦手意識を克服する具体的な対策や方法を5つ紹介しました。

 

面接の苦手意識を克服する対策&方法
  1. 自己分析を徹底的に行う
  2. 面接でよく聞かれる内容はあらかじめ話す内容を準備しておく
  3. 逆求人サイトを利用して社会人慣れする
  4. 早期選考をしている企業を片っ端から受ける
  5. 面接を録音してどこが悪かったか復習する

 

僕も最初は面接が苦手でインターンシップに落ちっぱなし。

しかし実際に人事との面談や面接を何度も繰り返すことで段々と面接への苦手意識が薄れていき、なんとか第一志望の企業から内定を得ることができました。

 

面接を手っ取り早く上達できる方法は残念ながらありません。

しかし面接は練習すればするほど上達していきます。

皆さんも今回紹介した方法を実践し、面接に慣れて、面接を苦手から得意にしていってください!