長期化する就活…就活生は長い就活をどうやって乗り切っていくべき?

ヒロ

こんにちは、大学生ブロガーのヒロ(@Hiropto0907)です!

先日こんな就活に関する記事を発見。

来春就職活動する大学3年生らを対象にしたインターンシップ(就業体験)を実施する企業が2017年度は64.1%に上ることが6日、就職情報会社ディスコ(東京)の調査で分かった。1日だけの実施を中心に、前年より12.8ポイント増加。人手不足を背景に、学生と早期に接触を図る手段にしようとする動きもある。インターンは学生が実際に働いて仕事への理解を深めてもらうのが目的で、夏休みに実施する企業が多い。ただ、事実上の会社説明会とする企業もあり就活の長期化につながるとの懸念がある。

(引用:インターン実施企業が6割に

去年よりもインターンシップを実施した企業が増加しているとのことですが、気になった言葉が一つありました。

 

それは「就活の長期化」という言葉です。

 

本来就活は3月から始まるのに夏のインターンシップがどんどん増えることで、「就活が長期化してしまい大学生の学業が疎かになってしまう」という意味です。

この「就活の長期化」という言葉は割とよく聞く言葉なのですが、就活を経験した身からすると「就活が大学3年の夏から始まるなんて当たり前」と思うのが正直なところ。

 

しかしまだ就活を始めたばかりの人にとっては「就活長すぎい…」と悲観的になっている人も多いでしょう。

そこで今回はこうした長い就職活動をいかにして上手く乗り切っていくかについて考えていきたいと思います。

 

就活は自分の人生の投資

就活の長期化がネガティブなイメージで捉えられていますが、むしろ1年間というのは短い気がします。

 

考えてみてください。

これから40年以上働く会社をたったの1年で選べというのです。

この企業選びでその後の人生が決まってしまうといっても過言ではありません。

 

今は転職が当たり前の時代になりつつありますが、やはり新卒で入社した企業というものは大事になってきます。

就活は自分の「人生の投資です。

投資先(就職先)を失敗してしまうと、就職後「こんなはずじゃなかった」と後悔するに違いありません。

 

まずは「就活=長い」という考えを、

「就活=自分に合った企業をじっくり探す時間」

といった考え方にシフトさせていきましょう。

 

長期化する就活を乗り越えるために必要なこと

とはいっても1年という期間は長いですよね。

そして就活はこれまで経験したことのないことなので、精神的にも段々きつくなってきます。

そこでここからは本題でもある「約1年かけて行われる就活をいかにして乗り切っていけばいいのか」について見ていきましょう。

自分の企業を選ぶうえでの軸を定める

最初は金融志望だったけど、ITも気になるし広告もよさそう。

長い期間就活を続けていく上で、このように行きたい企業や業界がどんどん変わってくるのは当たり前。

 

しかしここでよく陥りやすいのが「自分の行きたい企業って結局何なんだろう…」と就活解禁前の3月前あたりに迷走してしまうことです。

こうした状況になってしまうととりあえず有名な企業にエントリーして、志望動機も上手く話せないまま結局内定ゼロ、なんてことになってしまいます。

 

このありがちな失敗パターンを避けるためにやるべきことは自分の核となるを定めることです。

軸とは自分の根底にある価値観や譲れない考えのことを指します。

 

例えばこのような軸が挙げられます。

  • 「地方出身ということもあり、地方創生に関われる仕事がしたい」
  • 「モノを繋げる仕事がしたい」
  • 「仕事内容というよりも周りの環境や人間関係を重視する」

こうした軸が定まっていると、ブレずに自分の軸に沿って企業選びをすることができます。

自分の軸は自分のバックグラウンドを徹底的に見つめ直していくことで見つけることができます。

 

他の人の選考は気にしない

長い就活を乗り切るために、周りの友達に左右されないことも大切です。

例えばゼミやサークルの友達が大手企業のインターンに行っていたらどうしても焦ってしまいますよね。

 

このようなときは、自分は自分、他人は他人として割り切ってしまうのが一番です。

ここでも先ほども述べたような自分の軸、価値観というものが大事になってきます。

自分の軸をしっかり持つことで企業選びがぶれなくなるのは勿論、周りの友達の選考状況にも左右されなくなります。

 

適度に遊んでリフレッシュする

就活だからといって友達との遊びを制限しないで、適度に息抜きがてら友達と遊んでリフレッシュしましょう。

 

ある友達は、本選考の面接が6月に始まるにも関わらず、5月に彼女と大阪旅行していましたが志望していた業界の中でも最大手の企業から内定をゲットしていました(笑)。

これはかなり特殊な例かもしれませんが、これくらい気楽に就活をやった方が案外うまくいくかもしれません。

 

適度に遊べるくらいの余裕を持って就活を行うためにも、自己分析や企業分析、試験対策などはコツコツやっておきましょう。

 

まとめ

長期化する就活を上手く乗り切っていくためには、

  • 就活は人生の投資。じっくり自分のキャリアについて考え、長い就活にネガティブなイメージを持たない
  • 自分の軸をしっかりと持つ
  • 友達の選考は気にしない
  • 適度に遊んでリフレッシュする

この4つを挙げました。

就活の長期化と言われつつも、就活はその後の自分の人生を決めてしまうようなイベントなので1年以上かけてじっくりと行うべきだと思います

就活生の皆さんは自分のペースで上手に就活と向き合ってみてください!