ついに・・・
待望の瞬間が訪れました。
9月16日の22時(日本時間)から始まったセリエA第4節ユヴェントス対サッスオーロ戦。
ついにクリスティアーノ・ロナウドがセリエA初ゴールを決めたのです。
しかも2点取りました。
今回はロナウドのゴールシーンを含めこの試合を振り返っていきたいと思います。
ロナウドセリエA初ゴール(後半5分)
ロナウドのセリエA初ゴールは後半に生まれます。
後半5分、ディバラのコーナーキックをボヌッチが強引な体勢からシュート(?)したところ、相手DFがなぜかゴール付近でGKへヘディングでバックパス。
このパスがポストに跳ね返り、ボールがゴール中央へ転がったところをロナウドがシュートしゴール!
かなりごっつぁんゴールなかんじでしたがゴールはゴール。
ロナウドのポジショニングが素晴らしかったですね。
よほどうれしかったのか、満面の笑みでコーナーフラッグへ行きお馴染みのゴールパフォーマンス!
見ているこっちも嬉しかったです。
ロナウドの2ゴール目(後半20分)
1点目はごっつぁんゴールでしたが、2点目はまさに“ロナウド”といったゴールでした。
そのゴールが生まれたのは後半20分。
サッスオーロのコーナーキックをエムレ・ジャンが大きくクリアします。
そのクリアボールを途中出場で入ってドウグラス・コスタがキープし、フリーランで入ってきたエムレ・ジャンへパス。
そこからジャンがドリブルで上がっていき、右サイドに開いていたディバラに出す選択肢もありましたが、とてつもないスプリントで左サイドを上がってきたロナウドへタイミングよくパスします。
ディフェンスが寄せてきていましたが、最後は左足のインステップでゴール右へ流し込むかたちでシュートを打ち、この日2点目を記録しました。
レアルマドリードの試合でよくカウンターからゴールを決めていたので、ロナウドらしいゴールでしたね。
33歳でこのスプリント力すごいです。
自陣から90mトップスピードで走ってきて、落ち着いてゴールを決める。
世界最高の選手たる所以を見せつけました。
試合のハイライトを見たい方はこちら👇
とは言え課題が残る試合でもあった
ロナウドがセリエA初ゴールを決めてめでたしめでたし…といきたいところなんですが、実はけっこう課題が残った試合だったんですよね。
この試合は「4-3-3」のシステムで始まり、3トップは左からロナウド、マンジュキッチ、ディバラという配置だったのですが、これがなかなか噛み合わない。
特にディバラのサイド起用はイマイチで、ディバラを起用するならトップ下やセカンドトップで使うべきだなあという印象でした。
4-3-3にするなら右サイドはドウグラス・コスタを起用し、もしディバラを使いたいならロナウドとマンジュキッチの後ろでプレーさせるのがいいと思います。
まあ今はどの組み合わせがベストか試行錯誤の段階なので、シーズンを通して最適解を見つけてほしいです。
そして最強の組み合わせを見つけ、今シーズンこそはユヴェントスのチャンピオンズリーグ優勝を期待してます!
週末はリーグ戦、水曜日はCLとまたワクワクする時期がやってきました。とりあえず9月19日のCLが楽しみで仕方ない。
いつもBoooostをご覧になっていただきありがとうございます。管理人のヒロです。