プレミアリーグ第1節。
8月11日にアーセナルの開幕戦が行われ、今年の開幕戦はアウェーのニューカッスル戦。
アーセナルは去年も開幕戦で黒星スタートと、開幕戦に苦手意識があるのですが、今シーズンは1−0で勝利し好スタートを切ることができました!
アーセナルはワントップにオーバメヤン、2列目にムヒタリアン、ネルソン、ウィロックといった若手選手中心でスタートし、注目のニコラス・ぺぺやセバージョス、ダビド・ルイスといった新戦力はベンチスタート。
対するニューカッスルは3−5−2というスリーバックスタイルで臨みます。
序盤はニューカッスルの統率されたプレスと、雨の影響でピッチが濡れていたせいもあり、アーセナルは持ち前のパスワークをなかなか活かせず、チャンスらしいチャンスを作ることができませんでした。
しかしながら後半13分、右サイドバックのメイトランド・ナイルズが相手のビルドアップのパスをインタセプトし、そのまま右サイドをオーバーラップ。
そこからうまく相手のディフェンスラインの裏に抜け出したオーバメヤンに向かってアーリークロスをあげ、ボールを受けたオーバメヤンが冷静にGKとの1対1を制し、アーセナルが先制点を取りました。
That’s the first and the last time Ceballos will celebrate an Arsenal goal 😂 pic.twitter.com/kTZMkRe8LF
— Football HQ (@FootbaII_HQ) August 11, 2019
その後追いつきたいニューカッスルは後半22分に新戦力のサン・マクシマンを投入。
対するアーセナルもセバージョスやニコラス・ぺぺといった新戦力を次々と起用し、何度もチャンスを作りましたが、このまま0−1で逃げ切りました。
アーセナルはアウェーで価値ある1勝
エジルやコラシナツが出場できず、新戦力も先発で使いづらい中で、1.5軍のようなメンバーで開幕戦に臨んだアーセナルにとっては、本当に価値ある1勝でしたね。
特にアーセナルはアウェーが苦手なので、この勝利は本当に大きい…!
この試合で光っていたのがムヒタリアンとオーバメヤンの元ドルトムントホットライン。
前半30分にオーバメヤンの裏抜けに合わせた絶妙な浮き玉スルーパスを送りチャンスを作るなど、DAZNの解説の水沼さんもおっしゃっていましたが。常にお互いがお互いを意識した動きをしていました。
ムヒタリアンは昨シーズンパッとした出来ではなかったので、今季はドルトムント時代のように得点とアシストを量産してほしいです。
新戦力のセバージョスとニコラス・ぺぺは途中出場で本領発揮とまでは行かなかったものの、これからフィットしていけばアーセナルの攻撃がさらに活性化されていくでしょう。
ニューカッスルはプレスが統率されていてディフェンスが安定していた分、パスミスからの失点は痛かったですね。
武藤が出場しなかったのも残念。
アーセナルは次の相手はバーンリーでホーム開幕戦となります。
アーセナルはホームのエミレーツスタジアムでは無類の強さを発揮するので、ホーム開幕戦も勝利し開幕2連勝を狙ってほしいです!
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