8月17日の正午、プレミアリーグ第2節アーセナル対バーンリーの試合が行われました。
ホーム開幕戦となるアーセナルはエースのラカゼットがスタメン復帰し、新加入のセバージョスやダビド・ルイスが先発出場。
対するバーンリーは第1節で2得点決めたバーンズをはじめ、万全な状態で臨みます。
試合が動いたのは前半12分。
セバージョスのコーナキックからこぼれ球をラカゼットがキープし、相手DFを背負いながら反転してシュート!
強烈なシュートがバーンリーのGKのホープの股を抜け、アーセナルが幸先よく先制しました。
今シーズンホーム初ゴールはラカゼット!!倒れながらも打つ!決める!エースや!!pic.twitter.com/yi42lh86Fr
— 泣き虫グーナー (@FuckTwitt999) August 17, 2019
しかしながらアーセナルは先制点を決めた後は、バーンリーのシンプルなサイド攻撃に苦しみ、バーンリーの強力な2トップを中心とした空中戦に手を焼きます。
なんとかボールを凌いでいたアーセナルでしたが、前半43分、カウンターから左サイドに抜け出したウッドがマクネイルに戻し、そのまま中央にクロス。
上手くダビドルイスのマークを剥がしたバーンズが冷静にGKとの1対1を制し、バーンリーはゲームを振り出しに戻し、1ー1で前半終了。
アーセナルは悔しい失点で前半を終えることになりました。
後半に入ると一転してアーセナルペース、途中交代で入ったぺぺ、トップ下のセバージョスを中心にショートパスでポゼッションを高めていきます。
アーセナルが攻勢を強める中、63分、セバージョスが右サイドに展開するボールをカットされるも、再びセバージョスがチェイシングをし相手陣内でボール奪取。
そのこぼれ球を受けた左サイドのオーバメヤンが中央にカットインし、間髪入れずに右足一閃!
強烈なシュートがゴールに突き刺さり、アーセナルが2−1と再び勝ち越しました。
What a goal
Aubameyang pic.twitter.com/iw3MlXq1oV— Astro (@Astroofutbol) August 17, 2019
ゲームはこのまま終了し、アーセナルは開幕から2連勝。
今シーズンこそチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すアーセナルにとって、素晴らしいスタートダッシュになりました。
セバージョスがハマり過ぎていてこれから楽しみすぎる
この試合印象的だったのが、退団したラムジーの8番を引き継ぎ、レアル・マドリードからレンタル移籍してきたセバージョス。
この日はトップ下で先発出場となりましたが、ポジショニングを幾度となく変え、味方からパスを受けながらゲームを組み立てていました。
相手のプレスも得意のダブルタッチで交わし、パスサッカーを好むアーセナルにふさわしい選手が加入してくれたなあといった印象です。
さらに守備も献身的で、特にボールを奪われた際に自らチェイシングにいきボールを奪い返しに行く姿勢は素晴らしいですね。
その献身的な守備から、オーバメヤンの決勝点が生まれましたし。
エジルが復帰した際にどのように起用されるかはエメリ次第ではありますが、個人的には守備もできるセバージョスの方を重用してほしいです。
セバージョスのこれからの活躍に期待していきましょう!