2018-2019シーズンのCLが開幕し、9月19日は4試合が行われました。
その中で日本代表香川真司が所属するドルトムントはベルギーリーグのクラブ・ブルージュというチームと対戦したのですが、この試合で香川が今シーズンついに初出場を果たします。
僕はリヴァプール対パリサンジェルマンの試合を観ていたのでこの試合は生で観てないのですが、ニュースを見ると「攻守にわたって活躍!」「存在感を見せられなかった」などなど、評価が二分しているのが気になっていたんですよね。
そこでDAZNでドルトムント対クラブ・ブルージュの試合を見て香川のプレーが果たして良かったのか悪かったのかを確認してみました。
この記事ではその試合を観た感想や現地評価などまとめていきたいと思います。
感想
香川は後半17分からゲッツェと交代し、トップ下で約30分間プレーしました。
結論から言うと、ひいき目なしに香川が入ったことでドルトムントの攻撃にリズムが生まれ、後半に決勝点も決まりましたしかなり良かったと思います。
ビルドアップ時にはポジションを下げてボールをもらいに行きゲームを組み立てたり、相手選手の間で縦パスを受けそこから展開したりするなど積極的にボールに絡んでいましたよ。
特に同じく途中出場のプリシッチとの連携が良く、お互い意識し合っているようなかんじがして試合中この二人のパス交換が多かったです。
特に良かったなと思ったシーンは後半21分、24分、29分、33分なので、フルでハイライトを見れる人は確認してみてください!
しかし後半アディショナルタイム1分、右サイドで相手をはがしたプリシッチが左サイドへ香川へ絶妙なパスを出した場面では、完全に香川はフリーだったのでシュートを打ちたかったですね。
やはりシュート、得点への意識が低いのが香川の課題だと思いますし、この部分を強化していかないと新監督へのアピールにはなかなか繋がらないと思います。
ハイライトはこちらから↓
現地評価
以下、現地評価の引用です。
途中出場で得点には絡めなかったので独メディア『シュポルトブッツァー』では評価は厳しめで採点は「4」。
逆にビルト紙ではプリシッチと並び最高タイ評価「2」という採点でした。
【独メディア『シュポルトブッツァー』 】
ルシアン・ファブレ監督の下で今季これまで全ての試合でベンチ外だった。そんなサポーターに愛されている選手はブルージュの地でピッチに立った。30分プレーしたカガワだったがアピールする事が出来なかった。(引用:FOOTBALL CHANNEL)
ゲッツェの100倍マシ、トップ下は香川一択
とりあえずこれまで4試合連続でベンチ外が続いていた香川が今シーズン初出場できたのは本当に良かったです。
ゲッツェよりはホント、100倍香川の方がいいので4-2-3-1のフォーメーションなら香川を使ってくださいよ、ファブレさん。
ゲッツェなんかドイツメディアで酷評ですし。
ゲッツェはテンポと活気に欠けているだけでなく、ほとんどの時間を呆然とし続け、時折苛立つ素振りを見せていた。足を引っ張ったゲッツェに同情の余地はない。62分にシンジ・カガワと交代した際は、驚きも怒りも落胆も見せず、ただ諦めていた。(引用:FOOTBALL ZONE WEB)
これからもちょくちょく出場機会は与えられると思うので、少ないプレー時間でもしっかりとファブレ新監督にアピールしていってほしいですね。
というか、香川云々よりドルトムントのサッカー自体がやばかったです。
CFにロイスっていうのがもったいない、ロイスの才能殺しですよ。
やはりバリオスやレヴァンドフスキといったポストプレーができるTHE・CFみたいな選手がドルトムントに必要だと思います。
こういった選手がいないと2列目の選手が活きてきません。
これからドルトムントが躍進していけるかどうかは、バルセロナから加入したアルカセルがどれだけフィットするかがカギになってくると思います。
練習試合では香川とアルカセルの連携がとても良かったようなので、この2人が今なかなかフィットしていないドルトムントのサッカーを変えていってほしいです!
それにしても生で観たい試合が多すぎる・・・。明日のユヴェントス対バレンシア、レアル対ローマはどっちを観ればいいのかひたすら悩んでます。
いつもBoooostをご覧になっていただきありがとうございます。管理人のヒロです。