スペイン代表で、現在はレアルマドリードで活躍しているイスコ。
スペイン代表ではワールドカップに出場しスペイン代表をけん引、そして所属するレアルマドリードではチャンピオンズリーグで3連覇に貢献するなど年々進化するミッドフィルダーです。
今回はそんなイスコのプロフィールやプレースタイルについて解説します!
目次
プロフィール
まずはイスコのプロフィールについて。
イスコはスペインのべナルマデナという場所で生まれ、最初はバレンシアのユースチームに所属しプレーしていました。
その後マラガに移籍し、マラガをクラブ史上初のCL出場に導くなどマラガの躍進に大きく貢献。
その活躍もあってかチェルシーやマンチェスターシティといった様々なメガクラブから獲得のオファーが来ましたが、最終的にイスコはレアルマドリードへの移籍を決断しました。
レアルマドリードに移籍した後も着々と力をつけ、リーグ制覇やCL3連覇の大きな原動力となり、今ではレアルの絶対不可欠な選手になっています。
ちなみに「イスコ」という名前はニックネームのようで本名はもっと長いです。
名前:フランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス(Francisco Román Alarcón Suárez)
生年月日:1992年4月21日
出身地:べナルマデナ
身長:176cm
体重:74kg
クラブ:バレンシア・メスタージャ(2009-2011)
→マラガ(2011-2013)
→レアル・マドリード(2013-)
イスコの背番号
イスコの背番号は「22番」です。
スペイン代表でも所属チームのレアルマドリードでも22番をつけてプレーしています。
レアルマドリードに移籍した当初は23番をつけていましたが、2015年にマラガ時代からつけていた22番に変更しました。
なぜイスコが22番を選ぶのかは分かりませんが、若いころからつけている思い入れの背番号であると言えますね。
イスコの奥さん、子供について
続いてイスコの恋愛事情について!
イスコは2014年に元恋人との間に第一子となる男の子が生まれましたが、その後破局。
インスタグラムを見る限り子供はイスコが引き取って育てているようです。
そして現在はサラ・サラモさんというめちゃくちゃ美人な彼女がいます。
彼女はスペインの人気女優らしく、スペインの有名人同士のカップルの今後に要注目ですね。
イスコのポジション
イスコは前線なら比較的どこでもプレーすることができますが、基本的にはトップ下でのプレーが得意です。
レアルマドリードではダイヤモンド型の4-4-2のシステムのときよくトップ下で起用されています。
しかしレアルマドリードは「4-3-3」やサイドハーフがいるタイプの「4-2-2」というシステムを使うことが多く、そういった際はイスコはベンチに回ってしまうことが多いんですよね。
「4-3-3」のインサイドハーフのポジションでもプレーできるようになればもっとプレーの幅も広がりそうですが、いかんせん守備が得意じゃないので難しそうです。
またスペイン代表では左右のウイングのポジションで起用されます。
しかしウイングといってもサイドから切れ込んでクロスやシュートをするという役割ではなく、スペインのパスサッカーを機能させるためにサイドに配置されているといったかんじです。
イスコのプレースタイル
相手にボールを奪われないドリブル
イスコはとにかくめちゃくちゃサッカーが上手い選手なんですが、何が一番うまいかと言うと「ドリブル」ですね。
軸裏ターン、ルーレット、シャペウなどなど、様々なテクニックを使って相手DFを翻弄し、ドリブル突破をします。
そして特にうまいのが「ダブルタッチ」。
相手選手が詰めてきたところを、ボールが足にすいつくようなダブルタッチで一瞬で相手選手と入れ替わるのが上手いです。
しかし個人的にはドリブルのしすぎで球離れが悪い場面もあるなと思ってしまうんですよね。
簡単にパスで捌けばいいところでも無駄にボールをキープしてしまう。
イスコの上手すぎるドリブル、ボールタッチのせいでチームのプレーのリズムが悪くなってしまうのです。
ここがイニエスタとの差なんじゃないのかなと思います。
偉大なスペイン代表の先輩を超えるためにもボールの持ちすぎは改善してほしいポイントですね。
流動的にポジションを変えてプレー
イスコはトップ下ならトップ下の位置で、左ウイングなら左ウイングの位置で、といったようにポジションを決めるのではなく常にポジションを変えながらプレーしています。
時にはディフェンスライン近くまで下がってゲームを組み立てたり、ウイングなのに中央に入ってボールを受けに行ったりするんですよね。
このポジショニングによって相手ディフェンダーはマークがしづらくすることができるのです。
常にボールを触ってプレーしたいタイプなので、いつでもボールを受けやすい位置にポジショニングを移すのが特徴ですね。
ディフェンスを切り裂く縦のスルーパス
イスコはドリブルで相手を抜き去り前を向き、前線へいる選手へスルーパスを出すのも得意。
レアルマドリードにはクリスティアーノ・ロナウドやベイルといった超強力な攻撃陣がいますが、そういった選手に決定的なパスを多く送っているのがイスコです。
特にふわりと浮かした浮き球のスルーパスが得意で、多くの決定機を演出します。
そのプレーはやはり数字にも表れていて、レアルマドリードに加入してからコンスタントにリーグ戦で7~9アシストを記録。
CLなどを合わせたらシーズン中に二桁アシストを記録しています。
まとめ
今回はレアルマドリードに所属し、スペイン代表のイスコについて解説してきました!
これからもクロースの芸術的なパスやシュートに注目していきたいですね。
レアルファンの僕としてもまだまだクロースには活躍してもらって、これからもタイトルを取り続けてほしいです!