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— Luka Modrić (@lukamodric10) 2016年9月14日
クロアチア代表で、現在はレアルマドリードで活躍しているルカ・モドリッチ。
クロアチア代表ではワールドカップで決勝まで進み、所属するレアルマドリードではチャンピオンズリーグで3連覇に貢献するなど世界最高のボランチとも呼ばれています。
今回はそんなモドリッチのポジションやプレースタイル、また髪型や奥さんといった私生活面についても解説していきます!
目次
プロフィール
まずはモドリッチのプロフィールについて。
これまでクロアチアリーグのチームやトッテナムを渡り歩き、2012年から現在所属するレアルマドリードへ移籍しました。
名前:トニ・クロース(Luka Modrić)
生年月日:1985年9月9日
出身地:ユーゴスラビア・ザダル
身長:174cm
体重:65kg
クラブ:ディナモ・ザグレブ(2003-2008)
→トッテナム(2008-2012)
→レアル・マドリード(2012-)
背番号
モドリッチの背番号は「10番」です。
現在クロアチア代表でも所属するレアルマドリードでも10番をつけてプレーしています。
10番はゲームの司令塔がつける背番号なので、中盤の要であるモドリッチにぴったりです。
とは言えレアルマドリードで10番をつけ始めたのは2017-2018シーズンになってから。
それまでは背番号19番でプレーしていました。
髪型
モドリッチの髪型はブロンズのロングヘアが特徴的です。
トッテナム時代からずっとこの髪型で、モドリッチと言えばブロンズのロングヘアというイメージがついていますね。
そんなモドリッチですがトレードマークでもある髪型を一度だけ坊主にしたことがあります。
それは2014年にレアルマドリードが史上初となる10度目のCL優勝(ラ・デシマ)を達成した時。
優勝を祝っての断髪式ということで髪をバッサリ切ってしまったのですが(下の写真)、僕的にはやっぱり元の髪型が一番似合っているなあと思いました(笑)
彼女・奥さんはいる?
モドリッチにはバニャさん(Vanja Bosnic)という超美人な奥さんがいます。
2010年に結婚し今年で8年目だそうですが、インスタを見る限り今でもラブラブそうですね。
そして3人の子供にも恵まれ、モドリッチはサッカー選手だけでなく父親としても頑張っています。
ポジション
所属しているレアルマドリードでは主に「4-3-3」のインサイドハーフでプレーしてます。
インサイドハーフとは3人のミッドフィルダーの中で攻撃的な役割を担うポジションのこと。
レアルではカゼミーロが守備的なミッドフィルダーを担当し、モドリッチとクロースが中盤のバランスを取りながらより攻撃的にプレーしています。
モドリッチ、カゼミーロそしてクロースが作り出すレアルマドリードの中盤は世界最高と言えるでしょう。
しかしカゼミーロはよく累積警告で欠場することがしばしばあるため、カゼミーロ不在時はクロースとダブルボランチを組むことが多いです。
またクロアチア代表だと「4-2-3-1」のシステムを採用しているので、クロアチア代表ではダブルボランチの一角としてプレーしてます。
パートナーはバルセロナ所属のラキティッチ。
レアルマドリードとバルセロナでスタメンを張っているモドリッチとラキティッチのコンビはクロアチア代表の最大の強みです。
この2人のおかげでロシアW杯では決勝まで勝ちあがることができたと言っても過言ではありません。
プレースタイル
モドリッチはもうなんというか…
攻撃からディフェンスまで何もかもできる完全無欠のMFです。
そのモドリッチのプレースタイルについて解説します。
攻撃のスイッチを入れる縦パス
モドリッチは中盤で長短のパスを駆使しゲームを組み立てるのが得意です。
その中でも特に注目してほしいのが「攻撃のスイッチを入れる縦パス」ですね。
ゲームを組み立てるとき、どうしてもディフェンスから逃げる横パスやバックパスをしてしまいがちですが、モドリッチは積極的に前線へ縦パスを入れています。
CFの足元への縦パスや両ウイングへのスルーパスなど…
実際にモドリッチの縦パスから多くのゴールが生まれています。
ここぞという時に前線へパスを供給し得点チャンスを増やそうとしているプレーに要注目です!
縦への推進力
モドリッチは長短のパスや縦パスを駆使してゲームを組み立てるだけではなく、自らドリブルで攻め上がるプレーもよく見られます。
やはりモドリッチが攻撃の起点になってくるので、当然相手チームもモドリッチのマークを厳しくしプレスをかけにいくんですよね。
しかしそこは世界最高のボランチであるモドリッチ。
プレスをかけてきた相手に対し軽くいなして相手選手と入れ替わり、一気にドリブルで相手選手を置き去りにします。
相手のプレスがきつい場合どうしてもDFへバックパスをしがちですが、モドリッチは相手のプレスをチャンスにしてしまうのです。
強烈なミドルシュート
ドリブルで持ち上がったらどうするか。
味方の選手に対し決定的なパスを出すこともありますが、ミドルシュートを打つことも多いです。
このシュートがまた上手いんですよね。
またこぼれ球をダイレクトでシュートを打つ技術も優れていて、去年のユーロのコーナーキックのこぼれ球をダイレクトで縦に落ちるミドルシュートを決めたのは鳥肌が立ちました。
モドリッチはパスにドリブル、そしてシュートと全てを高次元にこなすことができるMFなんです。
的確な読みとディフェンスセンス
「攻撃がすごいのは分かった、じゃあディフェンスは?」と思う人もいると思うので、ディフェンスの話も。
これだけオフェンス能力が高いモドリッチですが、実はディフェンスも上手いんですよ。
174cmと小柄ですが、フィジカルが強くボール奪取能力が高いです。
また的確な読みから相手のパスをインターセプトする能力にも長けてます。
インターセプトしたら一気にチャンスにつながるので常にボールをカットする機会をうかがってるので要注目。
レアルやクロアチア代表の試合を観たら「モドリッチってこんなに守備する選手なの!?」とびっくりすると思うので、ぜひ一度モドリッチが出てる試合を観てほしいですね!
無尽蔵のスタミナ
オフェンスにディフェンスと忙しいモドリッチですが、すべてのプレーを全力で行える無尽蔵のスタミナを持っています。
最後の90分までチームのために走り続けます。
なんなら延長になって試合が120分になっても走り続けます。
モドリッチのスタミナには驚かされるだけでなく、もはやモドリッチの献身性には感動すら覚えますよ…
常にチームの勝利のために走り続けるモドリッチ、イケメン過ぎる。
まとめ
今回はモドリッチのポジションやプレースタイル、また髪型や奥さんといった私生活面について解説してきました。
32歳になってもまだまだ世界トップレベルでプレーし続けるモドリッチ。
クロアチア代表、そしてレアルマドリードでの更なる活躍に期待してます!