(画像引用:ユヴェントス公式Instagram)
日本時間の10月21日25:00に行われたセリエA第9節「ユヴェントス対ジェノア」の一戦。
この試合の注目点としてはクリスティアーノ・ロナウドの得点はもちろんですが、開幕から8試合連続ゴール中のジェノアの新星ピアテクの連続ゴール記録にも注目が集まる試合となりました。
先制したのはホームのユヴェントス。
前半18分、コーナーキックのこぼれ球をカンセロが左サイドでキープし、斜め45度からシュート。
そのシュートをキーパーがはじいたところにクリスティアーノ・ロナウドが押し込んでゴール!
いつものゴールパフォーマンスも決まり幸先良くユヴェントスが先制します。
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しかしユヴェントスはその後追加点を奪えない中、後半22分、ジェノアの右サイドからのクロスをベッサがヘディングシュートでゴールを決め試合を振り出しに。
ユヴェントスは一瞬の隙をつかれて同点にされてしまいました。
その後ユヴェントスは勝ち越し点を奪いにいくためにディバラ、ドウグラス・コスタ、ベルナルデスキを投入するも決め手に欠けて1-1で試合終了。
ユヴェントスの連勝記録とピアテクの連続ゴールは止まってしまいました。
これでユヴェントスは9試合を終えて勝ち点25で1位。
2位のナポリが勝利したため2位との勝ち点差は4に縮まりました。
【ハイライト動画】
前半の右サイドからの崩しは効果的だったが…
この試合でよかったのがクアドラードとカンセロがいる右サイドの組み立てです。
2人のパス交換から右サイドを崩し、中央のマンジュキッチとクリスティアーノ・ロナウドにクロスを上げるだけでなく、前線の二人にスルーパスを送るなど幾度となくチャンスメイクしていました。
特に右サイドバックのカンセロはめちゃくちゃいい選手ですね。
ユヴェントスの1点目のシーンもカンセロが左サイドを単独で突破したことで生まれた得点だったので、カンセロはこの試合のMOMになってもおかしくない活躍でした。
しかし前半はこれで通用していたのですが、ジェノアのディフェンダーも慣れてきたのか後半になってからはなかなかサイド攻撃で崩せない展開に。
代わって入ったディバラやドグラス・コスタも機能していなかったので、次のCLのマンU戦には少し不安が残る結果になりました。
まあずっと連勝していると「連勝記録を止めてはならない」という過度なプレッシャーがかかってしまうと思うので、ここでいったんリセットして気持ちを入れ替えてほしいと思います。
最後になりますが、この試合でクリスティアーノ・ロナウドが欧州5大リーグで通算400ゴールを記録しました。
プレミアで84ゴール、リーガで311ゴール、そしてセリエAで5ゴール。
異なるリーグでこれだけ得点を量産し続けるロナウドには本当に脱帽です…
引き続きユヴェントスのロナウドに注目していきます!