(画像引用:ユベントス公式Instagramより)
日本時間の9月20日早朝、昨日に引き続きこの日もCLの第一試合があり全部で8試合が行われました。
この日の注目カードはやはり「バレンシア対ユヴェントス」。
今シーズンユヴェントスにレアル・マドリードから移籍したC・ロナウドがどういったプレーを見せてくれるのかがこの試合の焦点で、そのプレーを見届けるべくしっかりと4時に起きて観戦しました。
試合はピャニッチの2得点でユヴェントスが勝利をおさめたのですが、C・ロナウドが前半で退場したりするなど波乱万丈の試合だったので、試合を簡単に振り返っていきたいと思います。
ユヴェントスは「4-3-3」のシステム
(画像引用:ユベントス公式Instagram)
ユヴェントスはセリエA第4節のサンプドリア戦に続き、「4-3-3」のシステムでこの試合に臨みました。
ゴールキーパーがシェチェスニー、ディフェンスラインは右からカンセロ、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ、中盤にケディラ、ピャニッチ、マテュイディ、そして3トップが右からベルナルデスキ、マンジュキッチ、C・ロナウドといった布陣です。
サンプドリア戦との変更点はディバラがベルナルデスキ、ベナティアがキエッリーニに変わったというところですね。
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バレンシアは「4-4-2」のシステムを採用し、選手間の距離が近くかなりコンパクトな守り方をしていたので、ユヴェントスとしては基本的に中央ではなくサイドに展開して攻撃を組み立てていました。
特にロナウドとマテュイディのいる左サイドから攻める場面が多く、前半の決定機はほとんど左サイドから生まれます。
前半16分、ロナウドの左サイドからのクロスを右サイドのベルナルデスキが再び中へ折り返し、フリーになっていたケディラがシュートするといった崩しはとても良かったです。
ケディラは完全にフリーな状態だったので決めてほしかったですが・・・
また前半20分にもアレックス・サンドロのクロスから決定機を生まれ、ユヴェントス押せ押せムードの中前半は進んでいきます。
不可解なC・ロナウドの退場
そんなユヴェントス優勢の中、前半29分思わぬ展開になってしまいます。
そのプレーがこちら↓
まさかのロナウド退場📕
レッドカードは厳しい判定❗❓#ユヴェントス #ロナウド #ロナウド退場 #UCL #チャンピオンズリーグ pic.twitter.com/rBzaSl0CE0
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年9月19日
なんと絶対的エースであるロナウドがレッドカードをもらい退場処分を受けてしまうのです。
一連の流れとしては、アレックス・サンドロが左サイドで攻め上がる中、まずロナウドがペナルティエリア内で相手DFと競り合い、そのプレーで相手選手が転倒してしまいます。
その後ロナウドが転倒した相手選手の後頭部?を触わると相手選手が激高し小競り合いに発展。
主審はこのプレーを全く見ていなかったのですが、副審に確認するとロナウドを呼び寄せレッドカードを提示し、ロナウドが退場になってしまいました。
いやーこのレッドカードを謎すぎましたね・・・
何を持ってレッドカードなのかわかりませんでしたし、そもそも主審はこのプレーを全く見ていない状況でしたから。
そして何より涙を浮かべながら抗議するロナウドの姿を観るのが辛かった・・・
主審のせいでせっかくの好ゲームが台無しですよ。
バレンシアの軽率なディフェンスに助けられPKを2つ獲得
ロナウドが退場し10人で戦うことになったユヴェントス。
アウェーゲームでしたしかなり厳しい試合になると思われましたが、バレンシアの軽率なディフェンスのおかげでPKを2つ獲得します。
一つ目は前半45分、左サイドのアレックス・サンドロのクロスが流れたところを、バレンシアの10番パレホがカンセロに向かってハイキックをかましてしまいPKの判定。
そして2つ目は後半6分コーナーキックの中でムリージョがボヌッチへのホールディングという判定を取られ、ユヴェントスは更にPKを獲得します。
この2つのPKをピャニッチが右下にきっちりと決めて、ユヴェントスが数的不利ながらリードする展開に。
ユヴェントスは10人ということもありしっかりと守備ブロックを作り、バレンシアの攻めをしのいで2-0で勝利をおさめました。
【試合結果】
バレンシア 0-2 ユヴェントス
【得点者】
ユヴェントス:ピャニッチ(45分、51分)
ロナウドの今後の処分が焦点に
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ユヴェントスを応援してた身としては、退場者を出し且つアウェーゲームだったのにもかかわらず勝ち点3を獲得できたのは本当に良かったです。
しかしロナウドの退場処分は全く納得いってません。
ロナウドと相手選手との小競り合いで何が起こったのか、審判がどういった解釈のもとレッドカードを提示したのかまだ明らかになっていないのでとりあえず続報を待とうかと思います。
そしてレッドカードを提示されたので今後ロナウドには何試合の出場停止処分が下されるでしょうね。
しかしあまりにも不可解なレッドカードだったので、どういった処分になるのか全く分かりません。
なんとか処分が軽減されるといいのですが・・・
審判が主役になってしまう試合はやっぱりつまらないですね。CLにもVAR導入してほしい…
いつもBoooostをご覧になっていただきありがとうございます。管理人のヒロです。