こんな疑問を持っている人に向けてこの記事を書いています。
こんにちは!20代でビズリーチを使って転職経験のあるヒロと言います。
即戦力が見つかるCMでお馴染みのビズリーチですが、
- 自分はそんな即戦力として活躍できるのか
- 20代でもビズリーチは使えるのか
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論、20代でもビズリーチは使えますし、転職において非常に便利なサービスです。
実際に私自身ビズリーチを使ってみて、1年半で100件以上企業からスカウトをもらえ、そのうちの1社に転職することができました。
そこで今回はそんなビズリーチを通しての転職経験のある私が、
ビズリーチのサービス概要/評判
ビズリーチのメリット・デメリット
ビズリーチに登録すべき人
ビズリーチで企業からスカウトをたくさんもらうポイント
の順に解説していきます。
ビズリーチ概要
サービス概要
ビズリーチとは登録することで企業やエージェントから「スカウト」をもらえる転職サービスです。
現在ビズリーチの登録者は約170万人、企業側は約21,000社登録しています。
ここでは「スカウト」という仕組みを簡単に解説していきましょう。
これまで企業は求人サイトに求人情報を載せて、転職を希望している人がそれを見て応募するといった流れが主流でした。
しかしながらビズリーチではビズリーチに登録している人の中で自社に適した人材がいれば、企業側からその人に直接スカウトを送ることができます。
これにより、
- 企業側は採用のミスマッチを減らすことができる
- 転職を希望している人にとっては思いもよらない会社に出会えたり、求人を探す手間が省ける
といったようなかたちで、企業、転職希望者どちらにとってもwin-winのサービスなんです。
利用ユーザー
ビズリーチは30代、40代といった年齢層高めのサービスと思われがちですが、実は20代の登録者も多く、全体の利用者のうち約17%が20代。
現在の登録者数は170万人なので、約30万人が20代ということですね。
20代でもスカウトは来る
「20代でもビズリーチに登録して企業からスカウトが来るのか?」
ここまで読んでいただいた方はこのような疑問を持たれていると思います。
冒頭でも書きましたが、結論20代でも企業からスカウトが来ます!
私は登録してから約1年半で138件スカウトが来ました。
(スカウトを増やす方法は後にご紹介します)
企業名は伏せるなど一部加工していますが、実際スカウトが来た画面をご紹介。
ビズリーチに登録するとこのように企業からスカウトのメッセージが届くのですが、「企業から」で絞り込み、右下の合計の数を見てみると「全138件」と出ているのがわかると思います。
実際Twitterでも20代でもメッセージ来る、スカウトが来たという声も多いです。
使い方によっては20代でもスカウトが来るので安心してください!
ビズリーチに登録してみました
20代でも結構メッセージ来るんですね…— 新米経理マンの呟き (@jyouhou_jp) January 12, 2022
ビズリーチとかAMBIとか色々登録してみたけど、やっぱりスカウトくるのはコンサル案件が多いなあ🫡
コンサルってそこまで関心なかったけど、話聞いてみようかしら🤔
業界を深く知りもせずに好き嫌いするのは何よりもったいないよね!— あめりん@筋肉増やしたい (@amerin_beau) October 21, 2022
ビズリーチのメリット
他の会社の人と繋がる機会を得られる
「今はこの会社で仕事してるけど、他の会社では通用するのかな…?」
社会人なら一度はしたことがあるこんな悩み。
この悩みを解消するためには、実際に他の会社の人と話したり、(実際に転職するかは置いといて)転職活動をして面接を受けてみたりするのが手っ取り早いです。
が、そんな他の会社につてはないし、わざわざ自分から応募するのもめんどくさい…
そんな課題を解決してくれるのがビズリーチ!
ビズリーチでは登録しておけば、自分からアクションせずとも企業側からスカウトが来て、他の会社の人との面談や面接のチャンスを得られます。
具体的には、企業からスカウトを受け取った後、基本的には最初に「カジュアル面談」を行います。
カジュアル面談では企業側から会社紹介などの説明を受けたりこちら側から質問したりするなど、事前に会社の雰囲気を知ったり他の会社の人とコミュニケーションを取る良い機会になります。
他の会社の人と話すことで、その企業が求めている人物像などを知ることができたり、新たな気づきを得ることができたりするので非常に貴重な時間になります。
転職するしないに限らず、特に20代のうちにこういう機会を増やして、視野を広く持っていくべきだと思います。
自分の市場価値がわかる
「今の会社の給料は○万円だけど、実際自分の市場価値ってどんなものなんだろう?」
ビズリーチはこんな疑問を持っていた私の疑問を解消してくれるサービスでした。
ビズリーチではこのようなスカウトが届きます。
▪️例1
年収:500万〜800万
職種:事業企画・事業統括、経営企画・経営戦略、新規事業企画・事業開発
▪️例2
年収:500万〜800万
職種:新規事業企画・事業開発、法人営業、代理店営業・アライアンス
明確な年収が書かれているので、オファーを受ければ自分の大体の市場価値がわかります。
また、実際に面接を受けて内定をもらえれば、あなたの年収○万円でオファーしますという「オファー年収」というのもいただけるので、他の会社が自分のことを金銭的にどれだけ評価してくれているのかというリアルな市場価値もわかるんです。
ビズリーチのデメリット/注意点
ビズリーチ経由でたくさんのオファーをいただけ、且つ転職もできたので正直ビズリーチのデメリットはなかったです。
アプリも相当作り込まれていて、サービスを使っての不満は全くありませんでした。
とはいえビズリーチのデメリットとして一般的に挙げられているものや登録する上での注意点をここでは一応紹介しておきます。
登録時に審査があり、登録できない可能性がある
ビズリーチは登録時に審査を行っており、審査基準を満たさない人はビズリーチに登録できない仕様になっています。
ビズリーチでは、新規会員登録時、すべてのお客様に対して登録内容の審査を実施しています。 審査の結果は、3営業日以内にメールにてご連絡します。
審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。(ビズリーチQ&Aより)
具体的な審査基準は非公開となっていますが、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件路満たすキャリアを持っていること、と記載されています。
そのためまだキャリアが短い社会人1~2年目の方は登録できるか微妙なのでご注意を。
私は社会人4年目の4月に申し込み登録できました。
私の実体験からして、一つの業種(営業職、企画職など)で3年程度の社会人経験があれば、ビズリーチに登録できるのではないかと思いますので参考にしてください!
有料プランがあり、無料プランだと一部のサービスに制限
ビズリーチには2つの会員ステータスがあります。
- プレミアムステージ(有料)
- スタンダードステージ(無料)
結論から言うと、無料でもビズリーチを使いこなせますし、私は無料プランで転職に成功しました。
とはいえ有料か無料かでどれだけサービスに違いがあるかは知っておいたほうが良いと思うので、比較表を下記にまとめております。
詳細はここでは割愛しますが、
- 無料のスタンダードステージでも企業からのスカウトは受け取れるが、
- ビズリーチに掲載されている求人はユーザー側からほとんど応募できなかったり、転職エージェントからのメッセージを一部見れないなどのデメリットがある
ということを覚えておいてください!
ビズリーチに登録すべき人
メリット・デメリットを踏まえ、私がビズリーチに登録すべきと思う人を3種類ご紹介します。
該当する方はビズリーチに登録してみましょう!
転職して年収UPしたい人
ビズリーチは年収1,000万円以上の求人が3分の1以上と、質の高い求人がたくさんあり、転職して年収UPできるチャンスが広がっています。
また、スカウトでも私の経験からですが、現在の年収と同等〜+100万〜200万程度のスカウトをもらえることが多いので、企業からのスカウトからでも年収を上げるチャンスがあります。
実際私も年収UPすることができたのでビズリーチには感謝しています。
転職して年収をあげたいと思っているビジネスマンは、良い求人に転職できるチャンスを逃さないようビズリーチに登録しておきましょう!
転職に興味があるが、企業を探して自分から応募するのは面倒な人
なんとなく転職に興味はあるけど、自分から応募するほどのモチベーションはない。
このように転職をそれほど志望していない人にもおすすめです。
かくいう私もこの部類で、転職に興味はあったものの、正直仕事も忙しく自分で求人を探して応募するほどの時間がありませんでした。
そんな課題を解決してくれたのがビズリーチ。
先ほども説明した通り、ビズリーチでは登録しておくだけで企業からオファーが届き、自分の興味がある会社であればカジュアル面談を実施できます。
カジュアル面談でこの会社面白そう!と思えば、実際に面接を受けてみるということができますし、別に面接を受けなくとも問題ありません。
自分で求人を探すという時間がなくなり、効率的に転職活動を行えます。
これを繰り返した結果、私自身にとって良い会社に出会え、面接をし、無事内定を得ることができました。
自分の市場価値がどの程度か知りたい人
ビズリーチのメリットでも説明した通り、ビズリーチでは実際に企業から具体的な金額付きのスカウトが来るので自分の市場価値がわかります。
自分の市場価値を知ることによって、今の会社の給料は自分の市場価値を比べて適正かどうかを知ることができます。
ビズリーチでスカウトをもらうためのポイント
ビズリーチの公式HPでは、企業側がどのように人材を探しスカウトを送ってくるのかを記載してくれています。
企業の人事担当やヘッドハンターはスカウトを送る際、まずは求人要件を満たす条件やキーワードをもとに全会員の職務経歴書を検索します。
その後検索結果一覧の中から目視で条件を確認し、さらに職務経歴書の詳細を読み込んだうえでスカウトを送るかどうか最終的に判断します。
そのためビズリーチでスカウトをもらうためには、ビズリーチに記載する内容を充実させる他ありません。
そこで今回1年半で企業から138件スカウトを獲得できた僕が、意識したポイントを5つ解説していきます!
1. 職務要約
職務要約では、自分が会社に入社してからどういう仕事をしてきたのか、どういった成果を残してきたのかを、
- 具体的に
- 定量的に
書いていきましょう。
ビズリーチによると転職成功者の職務要約の文字数は約400文字とのことですが、僕は880文字書きました(880文字で”要約”と言っていいのか分かりませんが笑)。
最低400文字、できれば700~800文字書いて自分の職務内容をしっかりとまとめましょう。
どのように書いていいかわからない…という方向けに、ビズリーチの公式サイトでは各職種ごとに具体的な職務経歴書例が載っていますのでこちらも活用していきましょう!
2. スキル
続いてスキル。
ビズリーチによると転職成功者は5つ以上記載していましたが、私は10個記載しておりました。
小さなことでも大丈夫なので、できるだけ企業の検索にヒットするためにも、最低5個、できれば10個程度記載しておきましょう!
- 新規顧客の開拓力
- 既存顧客への改善提案力
- 10名以上のチームマネジメント能力
- 英語の提案書作成能力
- 社内勉強会の運営の経験
3. 職務経歴
職務経歴では部署ごとにどういった仕事をしてきたかを簡潔にまとめます。
企業側はこの職務経歴書に記載されている詳細を読み込んでスカウトを送るか検討するので、ここも非常に重要なポイントです!
こちらもビズリーチに各職種ごとに記入例があるので、こちらを参考にしながらまとめていきましょう。
【担当地域】 港区、中央区
【取扱商品】 転職サービス
【商品単価】 □□万円
【担当顧客】 中小企業がメイン
【実績】 2016年:売り上げ□□万円 達成率□□% 2017年:売り上げ□□万円 達成率□□%
【工夫したポイント】 注力外であった深耕営業を積極的に行い、顧客に寄り添ったコンサルティング営業を行った。また、英語力を生かし英語での提案資料を作成、外資系企業との契約に貢献した。
4. 表彰
4つ目は社内表彰について。
社内表彰の実績があると、他の会社の人が見て、この人は社内で評価されていた人物だと判断する材料になるので、表彰歴がある方は記入しておきましょう。
また、「会社全体のMVP」といった大それたものじゃないても全然大丈夫です。
チーム内で表彰された、部内で月間MVPになったといった小さな表彰でも問題ありません。
小さな表彰でも包み隠さず記載するようにしましょう!
5. 語学力・海外経験・資格
英語が話せたり、何か資格を持っている方はこちらもアピールポイントになります。
抜け漏れなく記載しましょう。
ちなみに僕は英語は全く話せず、資格も運転免許くらいしか持ってません笑
もちろん特定の資格が必要な職種や英語必須の職場ではこれではスカウトがもらえないと思いますが、日本語しか喋れない、資格もないといった方でもスカウトは来るので安心してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
下記今回の記事まとめです。
- ビズリーチは企業からスカウトをもらえる転職サービス
- 他の会社の人と話す貴重な機会を得られる
- ビズリーチは有料プランもあるが、無料プランでも十分使いこなせる
- 年収UPしたい、自分の市場価値を知りたいという方におすすめ
- 企業の検索にヒットするためにも、職務経歴書をできるだけ充実させよう
繰り返しになりますが、個人的にはビズリーチに登録してみて本当に良かったです。
少しでもビズリーチに、転職に興味を持った方がいれば、ビズリーチに登録してみてください!
この記事を読んでいただいた方が、納得の行く転職ができることを心より応援しています!