インターンシップは就活に有利になる?本選考で優遇される!?

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「インターンシップに参加すれば就活が有利になる」

こんな噂を聞いたことはありますか?

企業が学生に自社の仕事や業務内容を理解してもらうために行われるインターンシップ。

「本インターンシップは採用活動とは一切関係ありません」と記載している企業が多いのにもかかわらず、なぜインターンは就活に有利になるという話をよく耳にするのでしょうか?

そこで今回はインターンシップに参加すると本当に就活に有利になるのか、どのように影響してくるのかについて考えていきたいと思います。

 

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インターンシップを採用目的で行ってはいけないという決まりがある?

インターンシップが就活に有利になるかどうか見ていく前にまず皆さんに知ってもらいたいことがあります。

それは国としてインターンシップを採用目的で行ってはならないという取り決めがなされている」ということです。

以下の引用を見てください。

 

インターンシップは、産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するものであり、社会貢献活動の一環と位置付けられるものである。したがって、その実施にあたっては、大学等のカリキュラム上、特定の年次に行う必要がある場合を除き、募集対象を学部3年/修士1年次の学生に限定せず、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある。

(出典:『「採用選考に関する指針」の手引き』より)

これは経団連が発表している日本の就職活動のルールを決める文書の中の一部分ですが、インターンシップは採用活動として行ってはいけないよということを明確に示しています。

経団連とは東証一部に上場している有名企業が中心となって構成されている団体のことで、約1350社が加入しています。

有名な日系企業はほぼ入ってて間違いないといっていいと思います(昔、楽天が経団連から脱退するとして話題になりました)。

こうして見てみると「インターンシップは採用活動に利用してはならないという規定があるなら、インターンシップに参加しても就職には有利にならないのか」と思う人もいるかもしれませんが、ここに大きな落とし穴が。

 

インターンシップを採用に利用している企業がほとんど!

 

インターンシップを採用目的で行ってはいけないという取り決めがあるということを理解してもらったと思いますが、実はインターンシップを採用目的で行っている企業は多く存在します。

これについて二つのパターンに分けてみていきましょう。

 

外資系企業、非経団連加盟企業

外資系企業やベンチャーなどの経団連に加盟していない企業は、経団連に入っていないのですから先ほど説明した規則に縛られることはありません。

よって独自に選考の日程について決めることができるのです。

こうした企業はインターンシップを採用直結のものとして利用しているケースが多く、後ほど説明しますがインターンシップに行っておくと一部の選考が免除になったりします。

 

経団連に所属している企業

経団連に所属しているのに、インターンシップを採用目的で行っているの?と驚く人もいるかもしれませんが、経団連に所属しているのにインターンシップ参加者に優遇措置を与えるなどして囲い込みを行っている企業は存在します。

有名な企業としては損害保険会社大手の東京海上日動火災保険などがよく挙げられます。

こうした規則違反も「危ない橋も皆で渡れば怖くない」といった状態になっており、経団連が定めた規則は中抜けのものとなっているに間違いありません。

 

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選考がどのように有利になるのか

 

インターンシップは採用目的で行ってはならないという決まりがあるにも関わらず、実際は採用目的で行っている企業が存在することが分かりました。

それでは次に具体的にどのように選考が有利になってくるのか見ていきましょう。

 

インターン参加者限定イベントを受けられる

インターンシップに参加することで、インターンに参加した人だけが行けるイベントに招待してもらえることがあります。

例えばインターンシップ参加者限定の企業説明会に行けたり、企業の仕事内容は業務内容をより深く理解するための社員交流会に参加できたりします。

こうしたイベントは自分の志望動機を固めていくのに最適です。

こうしたイベントに参加し続けると、企業側もこの学生は積極的にイベントに参加してくれていると企業側の評価が高まる場合もあるので、こうしたイベントがある場合は積極的に参加するようにしましょう。

 

早期選考を受けることができる

インターンシップ参加者は早期選考を受けられることがあります。

例えば大手IT企業では一般の本選考の申し込みは2月からにも拘らず。インターンシップ参加者は1月から本選考を受けることができました。

また一般の学生は6月から1次面接が始まるのに対し、インターンシップに参加した学生は6月1日に最終面接を受けて内定を手にするなんてこともあります。

インターンシップに参加した企業が第一志望の企業ではない場合も、早期選考で面接を受けると面接の特訓をすることができます。

 

選考フローが一部免除や採用直結

インターンシップに参加すると選考が一部免除になることがあります。

例えばES免除、グループディスカッション免除、一次面接免除、といったようなかたちです。

あるベンチャー企業の1dayインターンシップに参加したら、もし選考を受けるのであれば2次面接からのスタートでよいなんてこともありました。

また採用直結とはインターンシップに参加した学生は特に普通の選考フローを経ることなく、内定がもらえるということです。

インターンシップに参加した学生を水面下で囲い込んでいき、その学生に入社意思があることを確認できたら、選考活動の解禁である6月1日に内定をあげるといった方法が多いようです。

こうした企業はまだ一部のようですが、企業側も優秀な学生をできるだけ手放さないように色々な策を講じてるのですね。

 

情報感度の高い人たちのコミュニティができる

こうしたインターンシップは主に他大の学生と6~8人のグループになって様々な課題に取り組んでいきます。

最初は知らない人同士なのでコミュニケーションも中々上手くいかない場合もありますが、企業から与えられた課題をみんなで取り組んでいくうちにグループに団結力が生まれ、インターンシップが終わった後も定期的に飲みに行く関係になることもあります。

こうしたコミュニティは就活に対し意識高く取り組んでいる大学生が多くこうした人たちと関わりを持てると他の企業の選考状況だったりインターンシップの情報といった有益な情報を得ることができます。

 

インターンシップには目的を持って参加すべき

ここまで「インターンシップは選考に有利になる」と説明してきましたが、選考に有利になるからインターンシップに参加しようという動機で選考を突破できるほどインターンシップの選考は甘くありません。

しかも「選考に有利になるから」という理由でなんとなく興味のないインターンシップに申し込んでもつまらないですし時間の無駄になってしまいます。

そのためインターンシップに申し込む際は、自分がなぜインターンシップに申し込むのかを明確にさせるようにしましょう。

【インターンシップに参加する目的の例】

・仕事や業務内容の理解

・企業や職場の雰囲気を知るため

・自分自身のキャリア観を明確にするため

・自分のスキルがどれだけ通用するのか腕試し

 

まとめ

いかがでしょうか?

インターンシップは採用活動目的で実施してはならないという規則があるにもかかわらず、実際はインターンシップに参加すれば就職活動が有利になることは間違いなさそうですね。

インターンシップに参加すれば、その後の就職活動が少し楽になってくる場合もありますし行って損はないので、インターンシップに行く目的をしっかりと明確化し積極的に申し込んでいくようにしましょう!

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